コラム

 公開日: 2018-07-04 

注文住宅を建てるときの流れ!引渡し・入居とその後

新しい住まいでの暮らしが始まる時、誰もがわくわくすることでしょう。しかし、「引渡し」の際、きちんと確認すべきことがあります。

引渡しの流れ

家が完成すると、家の「引渡し」を受けます。その一般的な流れを見てみましょう。

(1)家の完成後、その家を建てた会社(工務店など)が社内検査を行います。
そして、もし不具合が見つかれば補修工事を行います。

(2)次に、施主検査です。新しい住まいをご自分の目で見ることになります。
契約内容と異なる箇所や不具合の有無をきちんとチェックしましょう。不具合があれば補修を依頼します。その際、ちょっと気になる箇所があるのに遠慮して何も言わないのは損です。気になる箇所があれば臆せずに伝えましょう。

(3)補修工事
施主検査で不具合があった場合、その家を建てた会社(工務店など)が再度補修工事を行います。
補修工事は引渡し前に実施してもらうことがポイントです。補修工事は引渡し前にすべて完了するよう依頼しましょう。

また、施主検査で見つかった不具合の補修工事については、建築担当者と施主との口頭でのやり取りになります。後々「言った言わない」のトラブルを防ぐためには、メモをとったり修繕箇所の写真を撮って置くのも良い方法です。
 
(4)施主による最終確認
補修工事後、施主が最終確認を行います。

(5)引渡し
補修工事後の再確認で問題がなければ、引渡しの手続きに入ります。
引渡しの当日は、建築代金の残金を支払う日です。そのため一般的には、引渡し手続きは融資を受ける金融機関で行うことになります。実施場所・時間・必要書類などについて建築会社や金融機関に確認しておきましょう。
また、建物の登記申請もこの時に行います。登記手続きは司法書士に委任することになります。 

引渡し時の注意点

引渡し時のトラブルを避ける大原則は、「未完成の住宅の引渡しは絶対に受けない」ということです。

まだ家が完成していないのに、「あとでちゃんと完成させますから、書面上だけ引渡しを受けたことにしてもらえませんか」と頼まれることもあるようです。
これは家を建てた会社が、経理上、年度内に完成させたことにしたい、とか、書面上、引渡しを受けたことにしてもらって残金を早めに支払ってもらいたい、といった理由によるものです。

しかし、引渡しを受けるということは、契約の上では「きちんと出来上がった家を受け取りました」という表明になります。一度、そうなってしまえば、「いや、あとでちゃんと完成させますから、と言われたので引渡しを受けただけ」と申し立てても、口頭での約束と書面では書面のほうが強く、大きなトラブルになる可能性があります。

また、未完成の部分が残っているのに残金を支払ったところ、工務店の態度が急に悪くなったというケースもあるようです。「未完成の住宅の引渡しは絶対に受けない」ようにしましょう。

そして、引越し

新築住宅は「引渡し」が済んだ日から施主が自由に活用できることになります。つまり、引越しもその日にできるわけですが、引越しにはやるべきことがたくさんあります。

大まかに見ても、引越し業者選び→荷物整理と荷造り→不要となるもののゴミ出しやリサイクルの申し込み→現在の住まいの電気・水道・ガスの閉栓→新居の電気・水道・ガスの開栓→引越し、ということになるでしょう。

また、これまで賃貸住宅にお住まいだった方は、現在の住まいの退去手続きをしなければなりません。通常は1ヵ月~数ヵ月前までに退去の旨を告知することになります。物件によって条件が異なりますから、不明な点は不動産屋さんや家主さんにしっかり確認しておきましょう。

借りている駐車場がある場合も早めに退去の連絡をします。

ところで、新築住宅の場合、完成後、その家を一般の方々に公開する「完成見学会」の依頼があるかもしれません。これから新築住宅を建てたいとお考えの方々に見て頂くためです。

実は私どももお客様に「完成見学会」のお願いをしております。
沖縄文化のユイマール(※)の精神で多くのお客様にご快諾を頂き大変感謝しております。これから家を建てようとされる方が熱心にご覧になり、「こんな家に住みたい」と夢をふくらませているご様子が分かり、いい家をご提供したいという想いをあつくします。

(※)ユイマールとは
読み方:ゆいまーる
「ゐーまーる」ともいう。ユイ(結い、協働)+マール(順番)の意で、順番に労力交換を行なうこと、相互補助と訳される。おもに農家の畑仕事についていうが、転じて他の仕事についてもいうようになった。
沖縄大百科より引用:https://www.weblio.jp/cat/dialect/okndh

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宅地建物取引士 足立信一

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